2007-06-12 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
○山本孝史君 済みません、一回でも何回かになってしまいます。これから都道府県が計画を立ててきますので、それのチェックですとかあるいは予算の関係ですとか、そういうことを考えますと、やっぱり年に三回ぐらいは開かないとタイミングよく対応できないというふうに私は思うんですね。 だから、そういう意味では別に回数をここで答えてくれと言っているわけではありませんし、協議会を開くのは座長の権限ということになるというふうに
○山本孝史君 済みません、一回でも何回かになってしまいます。これから都道府県が計画を立ててきますので、それのチェックですとかあるいは予算の関係ですとか、そういうことを考えますと、やっぱり年に三回ぐらいは開かないとタイミングよく対応できないというふうに私は思うんですね。 だから、そういう意味では別に回数をここで答えてくれと言っているわけではありませんし、協議会を開くのは座長の権限ということになるというふうに
○山本孝史君 ありがとうございます。 外口局長も本当にお疲れさまでございました。 今回、一つのモデルケースとして、今後ともに、やはり最後にちょっと呼んで話を聞くというのではなくて、協議の最初から当事者の意見が反映できるような、そういう場をつくっていただく方向に進んでいただきたいというふうに思っております。 前回、五月十日の質問で、がん対策推進基本計画ががん患者が喜ぶようにしてくださいというふうにお
○山本孝史君 山本孝史でございます。 冒頭、済みません。がん対策基本計画が決まりましたので、そのことについて大臣等に質問させていただきたいと思います。 この五月三十日にがん対策推進協議会が開催をされまして、今後五年間の国のがん対策の方針を決めるがん対策推進基本計画が了承されました。委員十八人のうち四人ががん患者、家族、遺族の代表でございまして、私は、自らのことにかかわる重大な政策が協議され決定される
○山本孝史君 ごめんなさい。大臣の立場で期待しているというふうにおっしゃいました。私が申し上げたのは、結論として出てくるがん対策推進基本計画の内容が実態としてどうなるかということがとても大切で、その内容についてがん患者が、今申し上げましたように、私が別に作ったわけではありません、多くのがんの先輩患者の皆さん方が自分の命と引換えに、言わばこういうものが欲しいんだと、こういうふうにがん対策が進んでほしいんだという
○山本孝史君 ありがとうございます。 今日は、日本のがん対策について中心的に、私の体験を踏まえてお話をして、また大臣と皆さんの御見解を承りをしたいというふうに思います。 去年の六月に成立をしましたがん対策基本法、この四月一日から施行をされております。その後の動きについて、喜びとともに御報告申し上げたいというふうに思っておりましたけれども、対策協議会での議論をずっと傍聴しておりますと、残念ながらとても
○山本孝史君 山本でございます。 ありがとうございます。皆さんに大変御心配いただきまして、また今日はこうして質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。恐れ入ります、立ったり座ったりがちょっとあれですので、座らせてやらせていただきます。申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
○山本孝史君 帰国後の自立支援策が十分でないことについて謝ったんだと。ここは裁判でいろいろと言われているところですから、また、それはいいんですけど、何を謝られたのかなというふうに思ったんですが。 そうすると、支援策はいつまでにまとまるのか、手順として、厚生省と残留邦人の皆さんがお会いになって決まるのか、あるいは検討会のようなものを設けて決めるのか、これはどうでしょうか。
○山本孝史君 山本です。 本題に入る前に、中国残留孤児と在外被爆者の問題について、厚生省にとっては大変重要な問題ですので、お尋ねをしたいと思います。 大臣は、二月の九日、中国残留孤児の皆さんと面会し、謝罪をされたと聞いております。 そこで、お尋ねをしますが、何について謝罪をされたのか。帰国を妨げた、早期帰国を図る義務を怠ったことを謝られたのか、あるいは帰国後の自立支援策が十分でなかったとして謝罪
○山本孝史君 御存じかと思いますけれども、岸元首相は満州国の今で言う通産大臣兼副首相をお務めでございました。戦後は岸内閣を組閣して、その中国敵視政策によって一九五八年五月には日中国交断絶となり、中国残留孤児らの帰国を遅らせることになりました。さらに翌年、一九五九年には、未帰還者に関する特別措置法を制定し、約一万三千人の邦人がいることを知っていながら戦時死亡宣告を行いました。ようやく日本に帰ってきて自分
○山本孝史君 失礼ですけれども、安倍首相は、おじい様の岸信介元首相を政治家として尊敬されておられるとお伺いをしております。岸元首相が中国残留孤児問題に少なからぬかかわりを持っておられるということは御存じでしょうか。あるいは、岸元首相から中国残留孤児のことについて何かお聞きになったことがございましょうか。
○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。 冒頭、先週金曜日に神戸地方裁判所で示されました、国は中国残留孤児に対して早期帰国促進義務や自立支援義務を怠ったとの判決に関して、総理のお考えをお伺いしたいと思います。 総理と私が衆議院議員に初当選をしました平成五年のその選挙のちょうど九月、十二人の中国残留婦人の方が強行帰国されまして、成田の飛行場で一夜を明かされるということがございました。
○山本孝史君 特に質問通告していませんけれども、このエイズ対策計画は、厚生労働省としてはいつまでに各都道府県に策定をしてほしいということで通知をしておられるんでしょうか。
○山本孝史君 今お触れになったように、地方財政が大変今苦しいので、国庫補助二分の一という状態の中でいきますと、地方としては普及啓発というようなすぐに効果の見えないような事業ですとかは余りやりたくないと、ほかの方にお金を回したいということで回っていってしまう。 で、この前も大臣にお話をしましたが、国庫補助があって、地方がその財政が付いてこれないものだから、国がいろんな補助事業を用意しても地方が手を挙
○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。よろしくお願いします。 間もなく十二月一日になります。御承知のように、国連が提唱する世界エイズデーでございます。それに先立って、本日、厚労省とエイズ予防財団が、渋谷で夕方からレッドリボンライブ二〇〇六を開催されて、主に若者世代にHIV、エイズの予防啓発を呼び掛けられる、ちょっとお天気が悪いのが残念ですけれども、そういう行事が今日はございます。
○山本孝史君 ありがとうございました。どうぞ御退席ください。 もう一つの問題は、石綿健康被害の救済法に関してです。今日は北川政務官にわざわざお越しをいただきました。 法律はできたんですけれども、中皮腫の治療薬でありますアリムタの承認がまだできていないんです。使いますと混合診療になりますので全額自己負担になってしまうわけですね。せっかく石綿被害者を救済するという法律を制定したにもかかわらず、正に仏作
○山本孝史君 遺書がああやって出て、ここに四人の子供の名前があるんだと。だれなんだということでマスコミが追い掛けていくようなああいう形をやると、あれ校長先生一生懸命かばっていたと思うんですよね。だけど、だれが責任者なんだという、教育委員会が悪いのか、学校の先生が悪いのかという形は何にも生み出さない。結局その死ぬという手段があるんだということを子供たちに教えてしまっているだけの話になる。それは非常にまずい
○山本孝史君 民主党・新緑風会、山本孝史でございます。 今日は、櫻井、津田両理事に御配慮いただいてお時間をいただき、一時間質問をさせていただきます。せきをしておりますのは風邪を引いているわけではありませんので、どうぞ御心配なく。 本題に入ります前に、二つほど質問させていただきたいと思います。 一つは、先ほど西島先生お触れになりましたいじめ自殺の問題でございます。 この自殺問題については、今日
○山本孝史君 今の病院死亡率八〇%を半分四〇%にすると。しかし、百七十万人の四〇%ですから六十八万人、七十万人ぐらいということになるんでしょうか。だから、そこの数を、今介護施設をつくろうとしている、自宅に近い介護施設をつくる。片っ方で、病院の方は一般病棟も含めて療養病床転換する、あるいは一般病棟も含めて少なくなっていくわけですね。一方で、自宅の方は独り住まいの高齢者が増えてきて多分自宅でみとるというのは
○山本孝史君 済みません、時間が短いので。
○山本孝史君 民主党の山本孝史でございます。 久しぶりの質問なのでちょっと動揺しております。時間が四十五分と短いので、早速質問に入りたいというふうに思います。 今日は、大臣と議論をさせていただきたい最初のトータルとして医療制度を真ん中に置きながら、これからの日本の社会保障の全体をどう考えていくのかということについてもう少し広い視野で展開すべきじゃないか、この間の本会議での質問をもう少し深掘りさせていただくような
○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史です。 質問に入る前に、衆議院厚生労働委員会において、議論が尽くされないまま与党が本法案を強行採決したことに強く抗議します。前回健保法改正案の審議時間五十一時間三十分と比べても、今回はわずか三十四時間余り、しかも大改正となる医療法の改正案の審議も含めてです。与党に猛省を求めるとともに、患者本位の良質な医療を実現するため、本院では十分な審議時間を確保することを
○委員長(山本孝史君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長三國谷勝範君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、小泉顕雄君及び加藤敏幸君が委員を辞任され、その補欠として段本幸男君及び池口修次君が選任されました。 ─────────────
○山本孝史君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、内外の金融情勢の変化に対応し、金融資本市場の構造改革を促進する必要性を踏まえ、預金者等の利便性の向上等を図るため、銀行等の代理店制度の見直しを行うとともに、子会社規制の緩和等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、銀行代理業の参入許可及び兼業承認の具体的要件
○委員長(山本孝史君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に山下英利君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(山本孝史君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、関口昌一君、段本幸男君及び池口修次君が委員を辞任され、その補欠として小泉顕雄君、山下英利君及び加藤敏幸君が選任されました。 ─────────────
○委員長(山本孝史君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として防衛庁長官官房審議官徳地秀士君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会します。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、山下英利君、犬塚直史君、津田弥太郎君及び松下新平君が委員を辞任され、その補欠として関口昌一君、池口修次君、富岡由紀夫君及び広田一君が選任されました。 ─────────────
○委員長(山本孝史君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 平野達男君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本孝史君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、愛知治郎君、浅尾慶一郎君、富岡由紀夫君、広田一君、広野ただし君及び若林秀樹君が委員を辞任され、その補欠として柏村武昭君、犬塚直史君、櫻井充君、津田弥太郎君、松下新平君及び私、山本孝史が選任されました。 ─────────────
○委員長(山本孝史君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。 去る九月二十六日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました山本孝史でございます。 本委員会は、財政、金融全般にわたる極めて広範な所管事項を取り扱う重要な委員会であり、その委員長を承りまして、重責を痛感しておる次第でございます。 本委員会の運営につきましては、委員の皆様方
○山本議員 民主党・新緑風会、山本孝史でございます。 この場における議論でいつも若干の混乱を生じているのは、現行制度を前提に話されている方と、新しい制度をイメージして話している方と、その場がそれぞれに絡み合うものですから、うまく議論が重なってこないのかなというふうに思います。 現行制度を前提にきょうの議題で申し上げれば、今回の改正で、私、何回も申し上げておりますように、基礎年金の性格が、マクロ経済
○山本孝史君 西副大臣の御発言の私、趣旨はそのように受け止めておりますけれども、したがって、申し上げたように、行政全体として考えれば、やはりこの間いろいろと落ち度がありましたねと、そのことについて責任はありますね、こういうことを申し上げているわけです。大臣は今慎重に言葉を選ばれて、検討してからと、こうおっしゃいました。本委員会でも是非アスベスト問題についての集中審議をやるべきだと与党の皆様にもお願いをしております
○山本孝史君 連日新聞報道され、様々に事実関係が明らかになる中で、慎重な御発言で、言葉を選んでおられるのだと思いますが、西副大臣は政治家の立場として、あるいは行政におられる立場として、御自身、それまでに集められた情報に基づいて、省庁間の連絡の問題等々もあったかもしれないが、行政全体とすればやはりそこに落ち度があったという御認識に立たれて、失敗であったと、こういう御発言を私はされたと思うんですが、西副大臣
○山本孝史君 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。 冒頭、大臣、この委員会の冒頭で大臣から、アスベスト問題に対しての副大臣、事務次官等々の御発言について言わば統一見解をお示しをいただきました。そのことについて大臣の御所見をお伺いをさせていただきたいと思います。 西副大臣の御発言の、理由は何であれ行政の側に落ち度があったという認識を西副大臣はお示しになったと思います。理由は何であれ行政の側に問題
○山本議員 民主党・新緑風会の山本孝史でございます。 皆年金という言葉の持つ意味を、やはり共通認識を持たなければいけないと思うわけですね。福島さんは、国民すべてに年金を保障するとおっしゃった。それは、制度的に用意をしたという意味で皆年金と言っている。だけれども、我々は、古川さんがおっしゃったように、国民に意味ある年金を最低限保障するという仕組みでの皆年金という考え方をする。ここが違うわけですね。そういう
○山本議員 要は、おっしゃっているように、基礎年金の財源をいかに確保するかということと、所得比例年金とどう組み合わせるかということで、皆さん御発言の中でいろいろな姿があるんだというふうに思います。 私は、きょう申し上げたのは、定額の保険料がまず問題であるという共通認識に立てるならば、その定額の保険料をどう変えるかということだと思います。 そのときに、例えば段階保険料もあるじゃないかと申し上げましたし
○山本議員 民主党の山本孝史でございます。 国民年金は、昭和三十六年に、当時公的年金制度のなかった農業者や自営業者、主婦などを対象に発足をいたしました。それによって、すべての国民が年金制度に加入するという意味での国民皆年金が達成をされました。その後、昭和六十一年からは、いわゆる年金制度の一階部分を形成する、全国民共通の国民年金制度に再編されました。このとき、日本の年金制度は、各年金制度が縦に分立する
○山本孝史君 私は、ただいま可決されました建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 建設労働者の雇用の改善等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、労働者派遣事業
○山本議員 公的年金制度を否定する人はここにはいないと思うんですが、問題は、公的年金の範囲と給付水準の問題だと思います。 老齢年金に合わせて障害者の生活保障を年金で行うのかどうか。保険方式で行えば、無年金障害者が出ることは避けられないというふうに思います。二階部分をどうするか。民営化の主張もありますし、自営業者に二階が必要かどうかということもあります。任意加入の国民年金基金をどういうふうに位置づけるのかという
○山本孝史君 私は、ただいま可決されました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。二十項目ございます。 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について